Monica -Dreams By a Composer, Stories By a Novelist-


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ブック
開発者 G2010 Co.,Ltd.
6.99 USD

私の想像力を看視し、刺激を与える、象徴としての女性。私はその女を「モニカ」と呼ぶようになった—。
音楽家・坂本龍一が見た夢の断片と、そこからインスパイアされた小説家・村上龍の30の物語。甘く危険な幻想短編集が電子書籍となって登場。

各章扉には村上龍本人が撮影した写真に加えて、坂本龍一本人によるナレーションを収録。電子書籍ならではの作品として生まれ変わりました。

著者プロフィール
坂本龍一/SAKAMOTO Ryuichi
音楽家。1952年生まれ。78年『千のナイフ』でデビュー,同年YMOに参加。
YMO散開後,数々の映画音楽を手がけ,作曲家としてアカデミー賞を受賞するなど世界的な評価を得ながら常に革新的なサウンドを追求している。1999年制作のオペラ「LIFE」以降,環境・平和・社会問題に言及することも多く,9・11同時多発テロをきっかけに、論考集「非戦」を監修。自然エネルギー利用促進を提唱するアーティスト団体「artists’ power」を創始した。2006年六ヶ所村核燃料再処理施設稼働反対を表明し「stop-rokkasho.org」を開始,2007年7月には有限責任中間法人「more trees」の設立を発表し,温暖化防止についての啓蒙や植樹活動を行うなど活動は多岐にわたっている。また,06年新たな音楽コミュニティの創出を目指し「commmons」を設立。2009年には音楽活動の現場における積極的な環境配慮への取り組みに対して国連環境計画が世界環境デーの一環として実施するECHO Festivalにおいて「Echo Award」を受賞、また同年7月にはフランス共和国文化省より芸術文化勲章オフィシエを受勲する。2010年、文化庁より芸術選奨文部科学大臣賞を授与されるなど、活動全般において世界各国で高い評価を受けている。1990年より米国、ニューヨーク州在住。

村上龍 1952年長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学在学中の1976年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人賞、芥川賞を受賞。主な作品に「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」「トパーズ」「五分後の世界」「半島を出よ」など。2004年「13歳のハローワーク」がミリオンセラーとなる。また2010年、自身初となる電子書籍「歌うクジラ」を発売。同年11月に電子書籍制作・販売会社である「株式会社G2010」を設立。2011年、単行本「歌うクジラ(講談社刊)」毎日芸術賞受賞。

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